堀越 侑樹– Author –
堀越 侑樹
約8年間、自動車部品メーカーの技術開発部門で製品の設計・開発、工場生産ラインの構築・準備と幅広く経験を積みました。2021年に転職後、システムエンジニアとして、主にバックエンドおよびデータベース周辺の設計・実装・運用に従事します。業務ロジックの整理からAPI設計、データ連携、KPI算出ロジックの構築まで、ビジネス要件とIT技術の両立を重視した開発に取組みます。その後、スマートファクトリー化を目指す製造業クライアントに常駐しながら、現場課題を本質から捉えたシステム導入支援を担当します。技術領域にとどまらず、運用・保守性など多面的な観点から企業の課題に寄り添う仕組みの構築を手がけました。
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施策の立案 — 製造業DXの具体的な手段の決定
前回の記事まで、製造業DXを推進するにあたっての「あるべき姿」を描き、「実現したい姿」を決め、「現状把握」を行ってきました。そのため、現場の課題を的確に捉えて、現状の業務プロセス、データ構造が明確になっているはずです。 そこで、今回はいよい...現場視点のDX推進 -
現状把握の重要性 — 製造業DXを成功に導くための基本ステップ
前回の記事では、DXを推進するにあたって、「実現したい姿」を描くことができました。早速、施策の立案・実行と行きたいところですが、その前にとても重要なステップがあります。 それは、「現状把握」です。 テクノロジーを導入する前に、業務のプロセス...現場視点のDX推進 -
製造業DXで実現したい姿を決める — 2つのアプローチ方法
製造業でデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するにあたって、「実現したい姿」を描く際に、短期的な視野と長期的な視野の2通りの決め方があると考えています。 そもそも私たちは、製造業DXの進め方を5つのステップに分けて捉えています。 これ...現場視点のDX推進 -
製造業DXとは?DX実現後のあるべき姿を描く
製造業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)は、もはや一部の先進企業だけの取り組みではありません。人手不足、グローバル競争、そして顧客ニーズの多様化──これらの課題が複雑に絡み合う中で、DXは企業の生存戦略として不可欠なものとなって...現場視点のDX推進 -
収益力を高める製造業DXの未来 — 変革は現場から始まる
本記事では、デジタルを活用した業務改革の推進で、製造業の収益力を高める戦略を方針としてまとめています。 基本的な方針は、IPAのDX実践手引書をもとにまとめた記事がありますので、ご一読いただけますと幸いです。 デジタルを活用した業務改革の推進に...私たちのDXの取り組み -
IPAの「DX実践手引書」から読み解く製造業DXのあるべき姿
本記事では、製造業のDX実現に向けたITシステムのあるべき姿を、経済産業省のIT政策実施機関であるIPA(独立行政法人情報処理推進機構)が公開している「DX実践手引書 ITシステム構築編」を要約して述べていきます。 IPAは2021年11月、DX未着手・途上企業...DX基礎と動向
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